前回は、プラマのバスで「サンティカ クタ」からチャンディダサへと向かったのだけれど、
てっきり直行だと思っていたら、実はウブッ経由だったということがわかり、ビックリ仰天……
というところまでだったのですが、そんなわけでウブッに着きました。
停車したのは地図などでは「プラマ社オフィス」と書かれているところ。
オフィスといってもオープンエアのバスの待合所兼案内所という感じでしょうか。
ここまで通常、乗用車なら1時間ぐらいで着くところが2時間半ほどかかって着きました。
確かに天候はよくなく雨も降っていましたが、そんなに渋滞していたわけでもないのに、
バスだからなのですかねぇ……んん~……
でも日本に帰ってきましてからプラマ社の運行情報を確認したのですが、
やはりクタ-ウブッ間はプラマ社でも通常1時間となっているようでした。
ウブッの待合所には結構たくさんの人が待っていましたが、そういえばでみなさん
疲れ果てたような顔をしていたような……1時間半遅れですもんね、待ち疲れかもしれません
私はバスを乗り換える必要がないためそのまま座って待っていましたが、
ウブッが目的地の人はそこで降り、チャンディダサ方面が目的地の人がまた新たに乗ってきました。
話は少し戻りますが、バスで走っている時、合間をみて運転手さんに
「あの~、チャンディダサまで行ったら”ニルワナ”っていうホテルで降ろして欲しいんですけど」
とお願いしたのですが
「悪いね、私はチャンディダサまで運転しないんだ、パダンバイ(チャンディダサの手前の乗降場
=パダンバイのプラマオフィス)でまたバスは乗り換えで運転手が代わるんだよ、
だからその運転手にもう一回言ってみて」と言われていました。
でもその運転手さんが優しそうな人だったので、
このウブッでみんなが乗り降りしてるちょっとした休憩時間のような間に
次の運転手さんに代わった時に申し伝えといいますか、伝言しといてくれませんか、と
お願いしようと思いまして(こういうことは自分でも言うにしても、念には念を入れた用意周到さが必要
……と思っている、しつこい私)
「すみません、あの~、パダンバイで運転を交代する時……」と言いかけましたら
「次の運転手さんにホテルで降ろして下さいって伝えてくれませんか……でしょ」
……と、私とハモる(?)ように、ピッタリ同じ言葉を言い終えました。
おじさんすごいっ!
しかし実際にはおじさんはすごくなく、次の運転手さんに伝えることなど全くなく
パダンバイの港からとっとと消えていきました、とさ……どっひゃぁ~
いえ、バリですもの……どーーーってことのない話なんですがね
えぇ、えぇ、どーーーってことありませんね、普通、普通。日常です、こんなもの
そのパダンバイに着いたのはやっぱりウブッを出発して2時間半ぐらい経った後。
しかもこのとっとと消えた運転手さん(まだこの人が運転中)、
最近できたという新しいバイパスがなかなかわからず、
分かれ道の度に「バイパスどっち?」と道行く人に聞いています。
5回も6回もバスを止め、その辺のおじさんおばさんに聞いているのですが
しまいには7、8歳の男の子にまで聞く始末……この時ばかりは車内に笑いが起こりました。
おじさん、しかっりしてよ~ん
こちらは道を聞いたりしながら走っている時の車窓からの風景。
お祭りがあったらしく、お供え物を掲げたたくさんの人が行き来してました。
それにしても、ウブッからパダンバイまでも2時間半ぐらいかかりましたが、
何回も止まって、たずねてを繰り返していたのですから時間がかかるのは仕方なし……ですね
そしてパダンバイでバスを乗り換え。
ここは港なのですが、他の島へ渡るためにフェリーに乗る人、
チャンディダサに向かう人などでまた何台かのバスに分かれました。
私たちが乗ったチャンディダサへ向かうバスはとっても小さく、小型のバンという感じでした。
そして例の(笑)「ニルワナというホテルで降ろして下さい」を新しい運転手さんに告げ、
車の通りからホテルまで小道を入っていかなければならないのですが、
無事、ロビー前まで付けてもらいました。
■車の通りからホテルへ向かう小道
そしてここで同乗者の欧米人カップル、日本人カップルの方とお別れ。
「Thank you ! ありがとうございました!」
みなさまはそのままチャンディダサの方まで行かれるようでした。
結局、この日は
クタ10時出発 → ウブッ12時半着
ウブッ13時発 → パダンバイ15時半着
パダンバイ15時半発 → ホテル16時前着
……という時間になりました。
パダンバイからチャンディダサまでは通常でも20~30分程度のようでしたが、
しかし完全に半日仕事。
多少遠回りしても、バリの各地の風景を車の中から見れる♪ とそれを楽しめる方や、
時間がかかることが苦にならない方、時間はたっぷりあるからという方、
移動にお金をかけたくないという方にはおすすめですが、
現地に着いたらあれをして、これをして……という方にはあまりおすすめできません
(これは長距離に関してのことですが)。
ただし本当に料金は安く、クタ-チャンディダサ間はRp.60.000で、
長時間のバスに懲りたため帰りにチャーターした車はRp.300.000でした
(これでもRp.425.000を値切ったのですが)。
帰りの車での時間は3時間でした。
そんなこんなのバス移動だったのですが、みなさまだったらどうされますか♪
私がもし同じコースをたどるとしたら次回は……
う~ん、チャンディダサだったらあまりすることもないし急ぐ必要もないので
やっぱり行きはバスでもいいかしら……でも帰りは都会に(笑)帰って、いろいろしたいので
早く帰りたいですかね~。
でも南部からウブッを経由したりせず、直行でチャンディダサへ行くのなら
あまり深く考えずに乗るかもしれないのだけれど……ブツブツ……
それでは以上、プラマ社のバス、乗車レポートでした♪
ちなみに、といいますか、乗車レポートと言いながら車内のことにはあまり触れませんでしたが
車体はかなり古く、かなり上下に揺れ、快適なバスの旅とはほど遠いものでした……ニカッ
でも、バリですもの……気にしない、気にしない
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