それでは始めましょう。
バリ島ってどこにあるの? どんなところ?
そんな、今までバリ島に行ったことのない人にもわかりやすくご説明致しま~す♪
★ では、まず地図をご覧ください。
だいたいこんな感じになってます、日本の南方。
赤で書いたところがインドネシアで、もっと小さな島々はたくさんあるのですが、
バリ島は、その1万7千以上もあるインドネシアの島の中の一つです。
ちなみにバリ島の西にある島がジャワ島で、首都ジャカルタがある島です。
★ はい。1時間の時差があります。日本が正午の時、バリは午前11時です。
でも1時間の差なので、感覚的にはまったく気になりません。
一人でのんびりするには時間さえも関係のない島ですが、
どこかに出かけたりするのなら、時計を1時間だけ戻しておきましょう。
★ 飛行機に乗っている時間だけで6時間半~7時間。
大阪からの直行便の場合です。
ちなみに、行きは6時間半~6時間40分程度で、帰りは6時間50分~7時間、と
必ず帰りの方が、長く時間がかかるのですが、これはバリだけの話ではないそうです。
なんでも、日本の上空付近で吹いている偏西風が影響しており
帰りは向かい風になるので飛行時間が長くかかるそうです。
★ 公用語はインドネシア語ですが、バリって何語が通用するのかと考えましたら
ん~、インドネシア語とバリ語と英語と日本語も……でしょうか……。
行く地域、行く場所によって通じる言葉は変わってきます。
南部リゾート地の大きなホテルなどでしたら日本人スタッフをおいたり
日本語を話すスタッフも増えてきてますが、
まだまだ一般的に、ホテル、レストラン、ショップで「日本語が通じる」とは言えません。
その点英語は、観光客を相手とする場所でしたら普通に通じます。
歳のいったおじちゃんやおばちゃんでも、商売をしている人はたいてい英語は話します。
でも、ローカル色の強いところになると、
だんだんインドネシア語しか通じなくなる可能性が増えてきます。
英語ができるなら、旅行者としては何ら困ることはありませんが、
そこにインドネシア語が加わればもっともっと楽しい旅になるでしょうね♪
日本人観光客が行くにあたっての話に限れば、
日本語だけで済ませる旅行もできなくはないですが、
かなりその旅行は範囲の狭い旅行になってしまうでしょう。
でも、そこにペラペラでなくていいから、片言でも英語が話せたら、
ぐんとできることは増えてきます。
要するに、少しでも英語ができれば充分楽しめるところです。
でも、インドネシア人、バリ人は非常にコミュニケーション好きで、
片言ですが、日本語であいさつをしてくれることも多いですし、
逆にこちらが、たとえ片言でもインドネシア語やバリ語でも話すと
思った以上に喜んでくれます。
もし行かれるのでしたら、一つでも、二つでも
インドネシア語を覚えていってみてはいかがでしょう♪
★ はい。年中夏です。
ただし季節は、雨季と乾季があります。
雨季は、一日中降ってるような感じの時もないとは言えませんが、
一日に一回ザーッとスコールが降るような感じがほとんどです。
乾季は別に空気が乾燥しているというわけではなく、
ムシムシしがちな雨季に比べてカラリと晴れた日が続き、
日中はさすがに半端じゃなく暑いですが朝夕は風が吹くと涼しく、過ごしやすいです。
特に、観光地でしたらバリ島中部に近いウブッ(Ubud)や、
高原、山の方などになりますと、朝晩は寒いぐらい。
寝る時などは当たり前のようにつけるクーラーなどにも気をつけないと
風邪をひいたりしてしまうほどです。
★ バリ島の、観光客が多く集まる場所は基本的に多国籍エリアです。
食堂、レストランにしても、インドネシア料理・バリ料理の店しかないわけでなく
日本料理もありますし、フレンチ、イタリアン、タイ料理……いろいろあります。
そうそう、マクドナルドもケンタッキーもあります。
そういう意味でも色々なものが食べられるので食事に困ることはないかと思われますし、
インドネシア料理といっても、「辛い」とイメージされるようなものだけでもないので
とっつきやすいのではないでしょうか。
インドネシア料理といっても、言いようによっては「民族の数だけ味がある」とも言えるので
一言では言えないのですが、
インドネシア料理の中でも、ちょっと甘めのピーナッツソースなど
あまり日本人になじみのない味付けのものもあることはあるので
「全体的に口に合う」とはいえないかもしれませんね。
ただローカルな食堂やレストランでも、中華風料理をおいているところが多いので
このチャイニーズインドネシアンであれば日本人でも口に合うと思います。
あとは、すっかり有名になっている「ナシゴレン(焼き飯)」と「ミゴレン(焼きそば)」ですね。
それぞれ、店々によって味は変わりますが、あまりハズレはないようです。
迷ったら、困ったらコレでしょうか。
この「バリ島基礎講座」はこれからも加筆していく予定です。
最近のコメント