バリ、インドネシアに行くと一度は味わうであろう国民的味「サンバル」。
これ、ちょっとご無沙汰になると無性に食べたくなるんです。
サンバルというのは、今は広く知られていると思うのですが
日本での醤油・味噌的な位置づけではないかしら。
タイのスウィートチリ、ベトナムのニョクマム……そんな感じで、
インドネシアからの代表は「サンバル」。
サンバルと一口にいっても、
ちょうど日本のお味噌にも手作りをはじめいろいろ種類があるように
サンバルにも手作りの家庭、お店、それぞれの味、
一般的に普及されている各メーカーのもの……数限りなく味はあります。
でも簡単にまとめてサンバルとは何かといえば、
チリソースの一種であり、主な材料はトウガラシ、ニンニク、塩、砂糖。
味は辛く、多少の甘みもある。けどスィートチリほどではない……という感じ。
手作り、家庭の味は、それぞれの配分が違っていたり、
入れないものがあったり、それ以外のものを入れたり、
すり潰し方が粗めだったり、細かくペースト状だったり……。
ワルンと呼ばれる食堂でも手作りサンバルをおいているところは多いですし、
市販のものとはまた違う、とっても美味しいものにもよく出会います。
そんな時、思い出すのがバリの友人の言葉。
ごちそうを食べた後や、逆にお給料日前など、
日本でも「もう今日の晩はお茶漬けでいいや」とか
「明日からお茶漬け食べてやっていかないと」と、
本当にお茶漬けを食べるかどうかは別として、そんな風に言わないですか?
それと全く同じように「あぁ、もう明日はごはんとサンバルでいいや」っていうのです。
市販のボトル入りのサンバルは、これだけでご飯のお供には…… と思いますが、
おししい手作りサンバルなら私でも大歓迎
ところで市販のサンバルの方ですが、
現在、二大巨頭の「ABC」、「Indofood」のものが多く見られます。
昔は「ABC」の独占みたいなものでしたし、何の疑いも持たず「ABC」の
……あ、ちなみにこれは「アー ベー セー」と言います、
そう、何の疑いも持たずこの、どれだけ並べるの!!! というぐらい、
スーパーの棚を真っ赤に染める「ABC」のサンバルを手にしてましたが、
その独占企業「ABC」のサンバルの棚の前で
クルプッ(付け合わせに良く使われるえびせんです)にサンバルを付けて
大・試食キャンペーンをやっていた「Indofood」を食べて以来、
私は「Indofood」派です。
甘みが抑えめのような気がするのと、味のバランスにまとまりがある……
ような気がする(笑)。
味はね、ほら、好みですから。好み、好み
そんな私も、毎日サンバルを使っているわけじゃありませんが
バリから帰ってきた直後は使用頻度・量ともにハンパじゃないです。
で、最近はすっかり忘れていたのですが、
忘れているとやっぱり禁断症状が出てきます。
夜中でも思いたってサンバルたっぷりのナシゴレンを作……らないですけど、
作りたくなる衝動を抑えるのが大変だったり、
外食していて、サンバルがないことがわかっているのにも関わらず
「あ、これにサンバルかけたらおいしい」「あ、これにサンバルつけたい」
と妄想の世界に入って微笑みさえ浮かべます。あー、キケン
だから最近、これを持ち歩いています
携帯用小袋サンバルです。これで安心。いやぁ、便利な世の中になりました
それではあなたのバリ度クエスチョン♪
あなたはサンバルがないと……?
人生の半分を損した気分になる ★★★
バリで味わえればそれでいい ★★☆
サンバルを食べるとお腹をこわす ☆☆☆
それではみなさま、ちゃんと点数を付けておいてくださいね。
ではまた次回、お会いしましょう
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「ギャラリー華」からのお知らせ
今日ご紹介いたしますのは
日本ではまだあまり見かけません「ULU(ウル)ケラミック」の器です
( ↑ 写真をクリックして頂きますとそれぞれ商品ページへとびます)
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みなさまのキッチンウェアのニューフェイス、新しい仲間にいかがでしょう♪
どうぞご覧くださいませ。
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もっと他にも素敵がいっぱい♪
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