ではでは、前回はヴィレッジについて書きましたので、
今回はサヌールイタリアンの二大巨頭というべくもう一つの雄、マッシモです。
このマッシモはサヌールイタリアンばかりか、
バリのイタリアンと言えば名前が挙がるほどの人気レストラン。
ヴィレッジがちょっとおしゃれして行きたいお店なら(といっても普通でも全然OK!
ドレスコードももちろんありません)、マッシモはもっとカジュアルな感じ。
小さな子どもさん連れのファミリーでお食事に来られているのも
マッシモではよく目にする光景です。
私もマッシモはまだ4回ほどしか行ってないのですが、
大体において何を食べてもおいしい、お気に入りのお店です。
一番最初にマッシモに行った時のこと。
こちらのお店のお名前であるオーナーシェフの「マッシモ」さんが
コック服のまま店内のフロアを歩き、テーブルごとに
「こんばんは! 今日のディナーはいかがですか?」
などと、お客様と直接お話をしてらっしゃいました。
私のテーブルにも来て下さったものですから
「ブォ~ノ(おいしい)!」と言いますと(知っているうちの数少ないイタリア語の一つです)
笑顔で「グラ~ッツェ(ありがとう)!」と喜んでくださったのですが、
自らがこういう風に現場に立ち入って、お客様とお話をするって素晴らしいなぁ、
うんうん、人気のお店だというのもわかる気がする! と
一気にこのマッシモさんとお店のファンになりました
あれ? でもそういえば……それ以来店内でマッシモさんを見たことないような……。
やっぱりお忙しいでしょうから、時間帯などにもよるのでしょうね。
そんなマッシモのお料理で、今でも思い出しては「食べた~い」と
思うほどのお料理が「手長エビのクリームソースのフシッリ」。
このフシッリ(Fusilli)というのはショートパスタでクルクルとらせん状になっていまして、
日本ではフジッリとかフッシリなどとも呼ばれているようですが、
ここではマッシモのスタッフが呼んでいた「フシッリ」と呼ぶことにします
……といってもイタリア人ではなくインドネシア人のスタッフですので、
本場イタリアではどう発音するのかよくわかりません
でもマッシモさんが「フシッリ」というからみんなも「フシッリ」というのではないかと
思ったのですが、バリ人、インドネシア人はアレンジするのが得意なので(笑)
そこのところは謎です
ちなみにこのフシッリには、マカロニぐらいの普通の大きさのものと、
もっと大きな、二まわりぐらい大きいものとがありました。
個人的意見ではありますが、この大きなものの方が断然おいしかったで~す
かわって、こちらは貝のブイヤベース。
ムール貝、あさり、マテ貝……こちらも大変おいしゅうございました
ご覧の通り、バケットもついてボリュームたっぷりですので
こういうお店には何人かで来て、いろんな味をシェアしたくなります。
バリへ行ってまでイタリアンなんて……という方もいらっしゃるとは思いますし、
私も本当に初めは、インドネシア料理以外口にしたくない派でした。
特に和食なんて「なんでバリまで来て和食?」と思うほどでしたが
年齢がそうさせたのか、寛容になったのか……今では和食も含め、
すっかりいろんなお料理を楽しんでいます。
ですから、現地の味を! とこだわる方の気持ちももちろん大いにわかりますが、
バリ島は各国のお料理が一堂に会するユニークな場所だとも思いますので
たまには他のお料理を頂くのも、旅の楽しみの一つとしてぜひともおすすめしたいです♪
それでもバリ料理、インドネシア料理に飽きたわけではないのですよ、
こうしてふと思い出すだけで……うわ~ん、涙が出るほど食べたいです
サンバルたっぷりの「イカンバカル」 …… バンザーイ\/
いつもありがとうございます♪
もひとつついでに「ポチっとな」をどうぞよろしくお願いします♪
大人のためのバリ雑貨
もっと気軽に飾って頂きたいバリ絵画の「ギャラリー華」はこちらから♪
コメント