昨日、10月18日(月)
私どもがご交遊させて頂いております某有名アナウンサー氏のご紹介により
キリンビールさん主催の「未来 souzou ワールドカフェ in 近畿」という
環境についてのフォーラムに参加させて頂いてまいりました。
主旨は、有識者を含め120名以上の環境に意識の高い方々が集まり、
自由にコミュニケーションをとりながらさらに意識を高め、気づきを共有し
新たなネットワーク作りを育む、というものです。
■こちらは環境に取り組むキリンビールさんの神戸工場屋外での見学中にありました
エコダンボールについて説明するための、人の背の高さほどもあるビールケース。
四隅をカットすることで資源削減、輸送燃料削減ができるという画期的なケースです。
フォーラムは、
「豊かさを実感する暮らしとは」
「自然との共生」
「次世代に残したいもの」
という3つのテーマを軸に出席者参加型で話し合っていくのですが
ワールド・カフェというこのスタイルがとてもおもしろくユニークでした。
私も後で色々調べてわかったのですが
「ワールド・カフェ」というこのフォーラムのあり方は確立された一つのスタイルらしく、
4人ほどのグループごとに分かれてテーブルにつき、
それぞれのテーブルで話し合ったことを他のテーブルの方とも共有し、
それをまた自分のテーブルに持ち帰ってくる、という
非常にコミュニケーションと気づきの共有を大切にしたやり方です。
また、カフェと名付けられているように、
コーヒーや紅茶、軽食をつまみながらの対話でラフな感じで進められます。
最後の懇親会では工場出来たて生ビールを頂きましたが(うま~いのなんのってっ!)
ここではまだノンアルコールです
またテーブルの上には白い模造紙が広げられていて、
カラーサインペンで、話し合いながら自由にアイデアや考えを書いていくのですが、
これもワールド・カフェスタイルだそうです。
年齢も職業もバラバラの、全く知らない人同士が、
大切に思う環境のことについて、どんどん自分の意見を述べ、耳を傾け、
それについてみんなで話し合います。
自然環境を守る、次世代に残していきたい、と自然を大切にするそんな気持ちは
みんな同じなんだと心強く思ったと共に、個人個人がその思いを発信し続け、
共有することが大切なんだということにも気づかせて頂けました。
きっと昨日の120人の方々は、お家で、職場で、昨日のことをお話になられていると思います。
そこで私もここでお話させて頂きたく思いました。
昨日のフォーラムの間中、「自然」や「共生」や「豊かさを感じる暮らし」や
「次世代に残したいもの」などについて考えるたびに、
私の頭の中にはいつもバリ・インドネシアがありました。
バリの環境問題について語られることもこれからますます多くなっていくことでしょう。
バリの、インドネシアの、ひいては「地球の」になるのですが、
すべきことはたくさんあります。
でもそんな中で、意識を向けることがまず最も大切なことだと感じました。
節約も大事です。ゴミを減らすのも大事です。水や電気の無駄遣いにも気をつけましょう。
地球に優しい排水をしましょう。買い物袋を持参しましょう。
物を大切にして長く使い続けましょう。
でもそれらを心から思い入れを持ってできるためにもっとカンタンなやり方があると思いました。
それは自分が大切にしたい自然の中に入り込むことです。
その自然を存分に享受し、感謝し、慈しみ、大切に思い、愛することで
この自然を守りたい、守り続けたいと心から実感できるのではないでしょうか。
心から実感できれば、大切なものを守るためにすべきことがわかってきます。
バリに住む人たちの豊かさを実感できる心、自然と共にある姿、守り続けたい自然……
私にとってバリは多くのお手本となるところだと、改めて感じさせられました。
これからも大切に、大切に。
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