ギャラリー華の Bali Bali バリ島

バリ情報 －危ない両替屋－

 

昨日、おとついからなぜか写真がアップできないんですよねぇ～

見て頂きたい写真もあったのになぜなのでしょう

でも、これは後でよく考えるといたしまして……

 

両替屋さんの話しの続きです。

両替屋さんは、レートを書き入れた看板を表に出しているのですが

雑貨屋の片隅でやっているようなところの方がたいてい高レートです。

 しかしこれが信用ならない

 

少なくともクタ、レギャン、スミニャッ辺りの兼業（雑貨店、Tシャツ、小物販売）両替商には

私は入りません。

 

昔はそうでもなかったのですが、10年ぐらい前から

「騙そう」「お金を少なく渡そう」とする両替商になんども遭遇するようになってしまいました。

 

手口は様々。

「電卓の改造」「手品並みのお札抜き」「不慣れなルピアの計算をわざと間違える」……

全ての両替商がズルをするとは言いませんが、

どんな両替商でも、たとえ安心できる所でも、たとえ銀行でもホテルでも

相手が数え終わってこちらに渡してくれたら、

私はかならずその場でもう一度、相手の前で（これ大事）お札をもう一度数えます。

 いくらうんざり顔をされても、次にお客さんが待っているのなら

少ーし横にはずれますが、かならず相手がいる前で数え直します。

 

極端に言えば、相手が数えているところは見ていても、見ていなくても

どうでもいいのです。

はいどうぞ、と自分の手に渡ってきたら「はい、確認いたします」という気持ちで

数え直すことが大事です。

 

今でも思い出すのが、クタのちょっと入りくんだところにあった両替屋さん。

そこはサンダルやバックなども売っている、兼業両替屋。

かなりいいレートだったので「たぶん怪しい両替屋だろうなぁ」と思いつつ

最終的には両替をせずに出てくるつもりで「こんにちは～、両替お願いしま～す」

と入って行きました。

はい、単なる好奇心です。どういう顛末になるのか、という♪

 

当時のレートはもう忘れてしまいましたが、仮に今のレートと同じと致しましょう。

 ￥10,000　を両替すると、Rp. 1.050.000　、105万ルピアです。

 

インドネシアには、十万ルピア札というのがありますので（これが最高額紙幣）

普通はこれを10枚と五万ルピア札1枚くれることになると思います。

しかーーし、怪しい両替屋は低額紙幣で紙幣自体の数を増やして

隙をみて抜き取ろうとします。

 

その時は確か、二万ルピア札（というのもあります）を５枚、これで十万ルピアですね、

これを、テーブルの上にトランプのように５枚、ひと山にして10個の山を作ります。

端数も二万ルピア札２枚と一万ルピア札１枚　という具合に並べます。

それは相手が数えながら目の前に置いていきますので

まぁ、Rp. 1.050.000　あるはず……と思っているわけですが

それを最後に重ねてひと束にし、「はいどうぞ、Rp. 1.050.000　です」と

私の手に渡します。

 

でも、ここで「ありがとう、では……」と店を出てしまってはいけないのです

 

私はおもむろに数えます。

二、四、六、八…………

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…………九十二、九十四！

えーーー！　Rp.　940.000　しかないじゃなーーーい

 

すると相手は「あれ？　おかしいな、もう一回数えるよ!?」　と言って

必ずもう一度手にとって数えます。また同じような数え方です。

 

そしたらなぜかあるのです……Rp. 1.050.000。はい、確かに見ました。

「ね、あるでしょ？　間違ってないよー、さ、どうぞ」

受け取った私は、それでももう一度数えます。

……70、72、74　……えーーー！　今度はRp.760.000しかないんですけど……

 

ずーーーっと、この目で見てるんですよ。

しかもその時は私の他の同行者２名もしっかりと。

もう完全に手品。お見事でした。

いや～、いいもの見せていただきました……って感じででした

 

あと、最後の端数の万単位の金額、例えば50.000ルピアを

5.000ルピアで渡す、という手も結構よく使うようです。

 

だからみなさまも、どんなところでも相手任せにせず、

自分で計算して、「〇〇ルピアがくるんだな」と心づもりをしておいて、

両替金を手にしても焦らず、すぐ店を出ず、ゆっくりもう一度数え直しましょう。

 

そして、さっきの手品師両替商ですが、

もう最後はこちらも笑って「すごいね！　上手だね～！！」って感心した後

「ありがと、じゃっ、帰るわ♪」っていうと

「え～～　わかったよ～、じゃあ両替はいいからさ～

サンダル買ってってよ、サンダルぅ～、安くしとくからさ～」などと言うのでした。

どうだかね～、って感じですよね～

 

どうぞみなさま、お気をつけあそばせ

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バリ島情報 －両替はどこでする？－

 

両替。

バリで円をルピアに両替します。

 

先週のバリ滞在時（2010年9月末）、レートは　￥1　→　Rp.103　～　Rp.105　でした。

￥10000　両替すると　Rp.1,030,000　～　Rp.1,05,000　という具合いです。

 

半年ほど前は　￥1　→　Rp.95　でしたし、それ以前はもっと悪かったので

ここ数年で、今が一番いいレートになっています。　

 

と、簡単に言ってしまいましたが、

レートというのは両替をする場所によって変わってきます。

町の両替商、ホテル、銀行……

最近ではクレジットカードを使い、

ATMで現地通貨（インドネシアルピア）で引き出すという方も多いそうですね。

 

私は、まとまった金額の場合には銀行へ向かうこともありますが、

たいてい町の両替商を利用します。

一般的に銀行はレートが悪いと言われていますがとにかく安心度は一番。

また、日本ではありえないような話なのですが、

ある、インドネシアでも最大手の銀行でレートを交渉できたことがあります。

ビックリ

 

その日は、長年の友人であるバリ人のワヤ男（仮名）くんと一緒に行動しておりました。

彼がその銀行に用事があるというので、ただついて入ったのですが

ついでにここで両替すれば？　というのです。

確かに私もその日両替する予定で、日本円を持って出てきてました。

でも銀行ってレートが悪いし……と言うと、彼がスタスタと歩いていき

窓口の人ではない、お偉いさんのような人のデスクに話に行きました。

戻ってくるとレートのボードを指さして「これより〇〇ルピア上乗せしてくれるって」

というのです。

 

ありえな～い　銀行で……レート交渉……

 

そうなると町の両替屋さんよりいいレートになりました。

日本では考えられないけど、さすがバリです。さすがバリ人です。

というか……見直したっ、ワヤ男！

 

といっても、それ以来機会はないので銀行の窓口でレート交渉はしていませんが、

そういう事実もある、というお話でした。

 

話は戻り、町の両替商。

両替商といいましても千差万別で、政府公認のところから、

雑貨屋・小間物屋の片隅でやっているようなところまで、色々。

そんな中、私は絶対に政府公認の両替商を利用します。

 

クタやスミニャッ、サヌール、デンパサール、ヌサドゥアには

政府公認といわれている「セントラルクタ」という両替専門店があります。

ここは経験的からも他の情報からもとりあえず安心、安全。

  

どこですればいいのかしら？　とお悩みの方は

ここで両替すれば間違いはないと思いますよ。

 

他にも「日本人スタッフが」とか「高レートで」などと日本語で書かれたチラシを

配っている両替商などもあるのですが、

買い物に行った先に、たまたまその両替屋さんがあったので入ってみるとレートは悪いし、

さらに手数料を取られるし（手数料をとる、というところも多々あるのです）……

日本人を安心させて呼び込みますが、

そこで両替をする価値が私には見出せませんでした。

あまり両替屋事情を知らない方は、日本人スタッフがいるというだけで

安心して両替をしにいくと思うのですが、

もっとよいところもありますので……お気をつけ下さい。

 

しかし昔はいろんな両替屋に遭遇したものです。

いやぁ～、お見事なんですよ、これがまた。

どんなズルをするのか……はまた次回に♪

驚きなんですから～

 

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ブンクス～やっちゃいましたぁ

 

前回に引き続き「ブンクス」についてのお話ですが、

すっかり「何でもブンクスできちゃう♪」というように認識しだした

インドネシアでの私の脳細胞……といえばちょっと大げさですが、おおむねそんな感じ

 

「なんでもブンクスできちゃう♪」と思ってはいるのですが

実はやっぱり日本人脳（日本に居る時の脳というだけ）の時の私なら

「これは持って帰ったらまずいでしょ～」

「これ持って帰るなんて言ったらカッコ悪いでしょ～」という判断ぐらいできそうなものなのに

やっちゃいました、オベロイホテルのレストランで……ブンクス。

 

これ……どうなんでしょうね～、今はやっぱり「やっちゃった」感がありますが

当時（と言っても数日前の出来事ですが）は全くもってフツーに

「これ……ブンクスしたいんですけどぉ～～」な～んて頼んでました。

 

そのブンクスしたのが例の、あの朝食の、朝から豪華な盛り合わせで出てきた

「チーズセレクション」なのですよぉ、朝シャンしたくなるほどの（未読の方はこちらもどうぞ）。

 

その時の女性スタッフはとっっっっってもキュートな笑顔でウィンクをして

「Ok！　わかったわ」という感じでお皿を下げてくれまして、

そして持ってきてくれたのがジャジャン、これです。

 
■その晩、ワインとともに美味しく頂戴いたしました

 

今思えば、我ながら「よくやるよ～」って感じですが、

この時の私は、自分のブンクス行動より

「すごい、さすがオベロイ！　容れ物が違うわ～！」なんてところに

感動しておりました　あほです。

 

でもそんな、人にやさしく寛大なバリが私は大好きです……

……と締めくくらせて下さい

 

それではまた♪

 

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ブンクス～お持ち帰りの威力

 

インドネシアの食文化に、日本ではあまりみられない……といいますか

カタチが異なる「ブンクス文化」、言わば「お持ち帰り文化」というものがあります。

 

日本でも「持ち帰り寿司」なんかがありますし、

もちろんハンバーガーショップでは「テイクアウト」と言えば袋に入れて持ち帰れます。

 

でもそういうのとは少し違うお持ち帰りの「ブンクス」。

 

本来、インドネシア語の「ブンクス（bungkus）」という言葉は「包む」という意味ですが

私が初めて知った「ブンクス」、そして多分、一番一般的な「ブンクス」は

ご飯とおかずをバナナの葉で包み、持ち帰り用に作ったお弁当的なもの。

今ではバナナの葉でなく、それ用に加工されたセロハンでコーティングされたような紙なども

多く使われていますが、やはり時代なのでしょうか……。

 

また持ち帰り用のお弁当的なものと言いましたが、見た目、内容は別として、

ワルンなどで買い求め、外、または家に持ち帰って食べるという様式のことを指してます。

 

ちなみにワルンというのは……

食堂やきれいなレストランにも「ワルン〇〇」と名付けられたりすることもありますが、

ここでは昔ながらの簡易食堂のこと。

簡易食堂はよく飲料水やジュース、タバコ、小間物販売と

兼ねていたりすることが多いのですが、地域密着といいますか、

こんなところにも？　というぐらい、いろんなところにちゃんとあるので

地元の人が今でも日常的に利用する大変便利なお店です。

 

とまぁ、そういうところで買って、職場や家に持ち帰ったり、外で食べたりするわけですが、

外を歩いてますと、バリ人、インドネシア人たちが店先に座り

紙皿のようなものを片手で持ちながらご飯を食べているのを非常によくみかけます。

それがこのブンクスなのですね。

 

そして、もうひとつのブンクス、（実は今回お話したいのはこっち）

それが「包んでいただけますぅ～？」というもの。

 

これ、初めての時はけっこうそれなりに衝撃でした。

 

話せば長くなりますので割愛しますが、

体調が悪く、食堂であまり食べられずに残して帰ろうとしたら

ブンクスしてあげるから持って帰りなさい、というもので

発泡スチロールのようなパックに、お皿に合ったもの全部を入れてくれてるのです。

 

まだ若き日、日本では考えられないことのように思いましたので

「あ～、食べ物を大事にするっていいなぁ」とか

体調が悪いから「後で食べなさい」と包んでくれるなんて優しいなぁと感動したりもしました。

 

そして、だんだんバリ・インドネシアを知るにつれ、

レストランや食堂などでも普通に「この野菜炒めと～、魚と～、ご飯……持ち帰りで！」

と言えるものだとわかってき（汁ものでもなんでもビニール袋に入れてくれるのですが）、

今では、たいていのものはお持ち帰りできるのだという認識になってまいりました。

（いいのだろうか……）

 

そして今回もいろんなところで「Bisa　dibungkus　?　包んでいただけますぅ～？」を連発。

友人宅の夕食時にワルンでおかず色々、ブンクス。

ホテルに帰ってあとでゆっくりこれで飲もう♪　とレストランでブンクス。

料理としての持ち帰りはもちろん、レストランで自分のお皿のものを包んでくれる時も

決して誰もいやな顔一つせず「どうぞ！」とブンクスしてもってきてくれるんです。

こういうとこ好きです、インドネシアの

 

そんなブンクス文化がお気に入りの私ですが、

「やっちゃいました～」的ブンクス、番外編がありました。

それはな～に？　

はい、これは次回にお話しします。

 

それでは発泡スチロールブンクスでさようなら♪

 
■こんな感じで詰めてもらいま～す

 

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アストンレジェンドの朝食

 

サンティカの朝食、オベロイの朝食ときましたので、

アストンレジェンドの朝食も記しておきましょう。

 

アストンレジェンドは全6棟、全てヴィラになっていますので

朝食はそれぞれのヴィラの敷地内のダイニングテーブルで頂きます。

 

前日までに朝食のオーダーシートに記入し、

それ専用の筒に入れて、ドアの外に掛けておきますと

翌朝、お願いした時間にスタッフがやってきてセッティングしてくれます。

 

私の普段の食生活の中では、朝食にパンとコーヒーというのは有り得ないのですが

日本を離れると特に「ご飯食」にこだわることなく、「パン食」も楽しんでいます。

楽しめる理由の一つには「卵料理」があるからだと思うのです。

 

この日私が頼んだのはポーチドエッグ。ええ、はい、卵……好きです、私

「卵好き」はやっぱりポーチドエッグです……キッパリッ

って……なんのブログ（笑）。

 

でもこんなふうに楽しめることができるんですものね～♪

んん～、ホテルの朝食ってえら～い

 

そんなわけで朝食いろいろです。

 

 

ポーチドエッグの上に、さらにチーズと合わせた卵のソースがのっていて

……と聞くとへヴィに感じるかもしれませんがとっても美味しかったです♪

 

でも、同じものを2日後に頼むとテーブルの上には似て非なるものが……。

 

アストン・レジェンド・ヴィラス・サヌール　のこういったことも含めて全体的な

これからの課題だと思うのですが、スタッフの個々のスキルがまだまだです。

このことについてはまた別でお知らせしたいと思いますが

そのため、こいういう事態がよく起こります、残念ではありますが。

でもおいしい時もある、と

イケてるときもあるからラッキーに思う、と

 

では気を取り直しまして……

 

アメリカンの他にはインドネシアンとジャパニーズがあります。

 

インドネシアンではナシゴレンかミゴレンを選べます。

 

こちらはジャパニーズ。

 

おみそ汁は「ちゃんとダシとって、お味噌溶いて作ったの？」って

聞きたくなっちゃうようなおいしさ。

卵焼きは……お好きな方も多いのかも知れませんが私はダメ派の砂糖入り。

焼き魚はお刺身の一切れ分の大きさで、

どうしてこうなったのか、なんだかよくわかりませんが

焼き魚と言われれば間違いなく焼き魚です

でもどうしても「ご飯派」！　の方には、ありがたいメニューですよね。

 

という感じのアストンレジェンドの朝食ですが、お味の方はおいといたとしても、

レストランに行く「気合い」（というほどたいそうなものでもありませんが）が

必要ないのと、自分たちのためだけにセッティングをしにきてくれる、という贅沢感と

たとえ借り住まいではあっても、ヴィラという自分たちの空間で

たとえば太陽の陽射しの中で、たとえば水をたたえた青いプールを眺めながら日常的な営みを行う

という、非日常感が気分を豊かにしてくれるのではないかしら、と

そんなところがここアストンレジェンドの、ヴィラの、良さだと思いました

 

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