ギャラリー華の Bali Bali バリ島

再開

 

ずっと考えておりました。

お客様には東北の方もいらっしゃり連絡が取れない方もいらっしゃいました。

関東の方もたくさんおられ、震災後不自由にされてる方もたくさんおられます。

「元気に頑張ろう」「復活しよう」「みんなで頑張ろう」

そんな声は周りからも、テレビやＣＭからも聞こえており、私も心からそう願いますし、

早く、少しでも早く、被害を受けられた方、今もその影響を受け続けられている方が

普通の生活に戻れるようにと思うばかりです。

それでも、私にも日常の生活があり、仕事も通常通りしなくてはいけません。

そんな気持ちの板挟みのなか、やっぱりどうしてもこのブログを書けずにいたのですが

（震災直後もしばらくお休みしていた後も「再開します」と書いていたのですが……）

このままいろんなことを停滞させているままで良いのかと熟考のうえ再開することに致しました。

通常の生活を送ることによって、日本に居る者として日本に貢献できるように心がけると共に、

決して３月１１日に日本にあった出来事を忘れないように、

この先もささやかながらみなさまに楽しんで頂けるブログでありたいと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

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悲しい出来事

 

このブログは、バリについての楽しいお話や情報だけをなるべく書くようにしておりました。

そのように頑張ってきたつもりだったわけなのですが、

3月11日に東北・関東地方で大地震があり、この数日間胸が痛み、心が痛み、

このブログを書くことができませんでした。

 

私は大阪に住んでおりまして、もう16年前にもなりますがあの阪神・淡路大震災の時ですね、

幸いにもライフラインが断たれたりというようなことはなかったのですが、

神戸の中でも棚から物の一つも落ちないほどほとんど揺れがなかったところもあったように

私の家は大阪の中でも局地的に大きく揺れ、私はその瞬間「この世の終わりか」と思うほど

恐怖に包まれたものでした。

家の中もグシャグシャで、しばらくは怖くて家の外に出ることができない日々が続きました。

それでも親戚や知人の温かい思いと言葉に支えられ、周りの人たちと支え合い、

少しずつ強くなっていくことができました。

 

その時の私の恐怖やダメージは当時の、そして今回の大震災で

残念にも亡くなってしまわれた方はもちろん、今も救助を待たれている方、避難されてる方には

申し訳ないほど比べものにならないものだとは思います……思いますが、

私も被災された方がどれだけの思いでいらっしゃるかというのは解る気がするのです。

ですから本当に胸が痛いです。悲しいです。

でも周りの人間がいつまでも同じように沈んでいては、

決して当事者である方々はなかなか前を向いて歩けないいけないと思ったのです。

私もあの時、周りの人に元気をもらい、励ましてもらうことで少しずつ強くなれました。

ですから、周りの人が元気で、温かく、そしていつも応援してくれていることを知れると

少しずつ……本当に少しずつかもしれませんが、少しずつでも元気に近づいていけると思うのです。

 

直接影響のなかった関西から元気を送りたいです。

私たちに出来ることを考えて一つずつやって行きたいと思います。

少しずつ通常の生活を送っていかなければと思います。

経済も流れさせなければと思います。

仕事も頑張りたいと思います。

だからブログも再開しようと思いました。

でもこのプロセスを飛び越しては続けられないので、今日はこういったことを書かせて頂きました。

 

今、日本が一つになってるように思います。 

各国からも支援に来てくださってます。

世界中から応援のメッセージも届いています。

私のバリの友人も心を痛め、いつも日本の方のために祈っていると言っています。

祈りは通じると信じています。

私も心から祈ります。

 

 

お好みのイメージ、デザインで♪

 

気が付けば１週間以上もブログの更新をしておりませんでした……たはは

先週、大手ホテル様に絵画の納品がございまして……。

 

先日、バリにてこちらの絵画の進行、ならびにクオリティなど最終チェックもしてきたわけですが

その後、商品も無事に到着致しました♪　しかしまたそこからが大忙しの日々で……。

 

特に今回は納品して終わりではなく、取り付け設置まで行いましたので

結構なハードワークでしたが頑張ってまいりました～

もちろん、私が工具を持って取り付けるわけではないのですが

１枚、１枚の取り付け位置の確認、設置後の１室１室のチェック……

確認やチェックと一口で言っちゃいますが、二百数十もの客室数がありますので

１室、１室入っては出て、入っては出て……

しかもほぼすべての客室において、ベッド回りに設置することになっておりましたので

ベッドの台の上に昇っては降り、昇っては降り、の階段昇降  × 二百数十室 × ２回、部屋によっては３回

一日中ちょこまかちょこまか歩き通しで、終わり頃は情けないかな、もうヘトヘトのクタクタ

万歩計でもつけてたら凄いことになってるのではないかしら……と、普段運動をしない者は

ことさらたいそうに言ってしまいます……あはは、すみません

 

今回、納品設置させて頂いた絵画はバリ風のものではなく、ホテル様の完全オリジナル品。

お部屋の内装、デザインに合わせて今回の絵画のデザイン、色合いが決まりました。

最終的にはホテル様のご意向、イメージに合わせて、

バリの画家さんと相談の上、こちら側でデザインさせて頂きました。

そうなのです！　デザインから大きさから……完全オーダーメイド！こんなこともできるのです！

 

既存のものから選ぶのではなく、お部屋に合ったものを新たに生み出すというのが

やはりベストマッチでございます。

 

こちらは、今回の絵の一例ですが、

絵のモチーフ、デザイン、色……全てにおいて、全くバリっぽくありません

どちらかと言えば和風な感じ。

 

しか～し！　ホテルの安眠のためのお部屋ですから主張しすぎず、

やわらかな印象を持たせ、なおかつ色目をお部屋に合わせて……

そんな希望通りのデザインをバリの画家さんが一枚、一枚、丁寧に描き上げてくれるものですから

なんといっても温もりがあります。

 

こちらもそう。邪魔にならないぐらいでちょうどいい。だけど、ないとさびしい……

そんなふんわりした絵たちでありました。

 

このような、イメージに合わせたオリジナルの絵画も承っておりま～す。

大量のご注文もどんとお任せ下さいませ。デザインからご相談させて頂きま～す。

とにかく、オリジナルの絵画が一点ものの手描きで描きあげられますので

この温もりにはかないません♪

 

それでは、全身筋肉痛もそろそろ（そろそろとしか言えないところがツライです）

癒えてきそうですので、ブログも今までのペースで頑張りま～す♪

それではみなさま、またお会いいたしましょう♪　ごきげんよう♪

 

 

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ホテル予約の落とし穴

 

みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。先日バリより戻ってまいりました。

 

ところでホテルの予約……みなさまはどのようになさってますか？

今日は予約にまつわる「痛たたたっ」なお話です

 

私がホテルの予約をするのは……

現地の旅行代理店にお願いすることもありますが、

最近はたいていインターネットの、直接予約できるサイトから申し込みます。

それぞれ利点があるのですが、

直接予約のできるサイトはその場でそのホテルに空室があり、

取れるか取れないかが明白なのがいいのですね。

料金も普通の代理店を通すよりは安い設定です。

 

一方、普通の代理店は空室の返答に時間を要します。

早い時期からの申し込みでしたら何ら問題はないと思いますが、

混み合う時期でしたら数ヶ月前ではなかなか思うように取れないこともあります。

希望のホテル、希望の部屋のカテゴリーを二、三挙げてメールで送っても、

いっぱいで取れませんと返信がくると、また別の希望を送って……というやりとりになります。

支払いも「USドルで」、でも19＊＊年の紙幣はダメです、

紙幣の通し番号がアルファベットの＊＊で始まるのはダメです、とか色々ありますし、

パスポートのコピーをFaxで送らないといけないところがあったり、結構面倒なことも多いです。

 

そういう面ではネット予約のサイトは煩雑さがなく、

予約をしておきたいと思ったらその瞬間に確実に取れますし、支払いもカードですのでスムースです。

後はメールの添付ファイルでホテルのバウチャーが送られてくるので印刷するだけ。

宿泊の当日まで何もすることはありません。

 

しかし、そんなシステムにも落し穴が……

というより、そんなシステムに慣れきってしまっていた私は、

勝手に突っ走ってこけちゃった、という感じでしょうか

 

今回、「痛たたたっ」なのは、

取ろうと思っていたはずのホテルが取れてなく、別のホテルが取れていたのです。

 

……と書くと、まるで誰かのせいみたいですけど全ては自分、はい、私のせい……

お恥ずかしい話ですが「ホテル サンティカ ビーチ」というクタのオンザビーチにあるホテルを

取っているつもりで、「ホテル サンティカ クタ」というホテルを取っていました。

 

ガーーン　　大ショック

 

でも、でも……はい、単なる弁解なのですが、

今まではこの「ホテル サンティカ クタ」というホテルはなかったのですよ～。

先月、2010年10月にできたばかりとか。

 

ですから、予約サイトで日にちを入れてエリアをバリの「クタ」と選ぶと

条件を満たした空室のあるホテルリストの中に「ホテル サンティカ ホニャララ」とあれば

今まで泊まっていた「サンティカ　ビーチ」としか思わず、

「あぁ、空室があった、良かった良かった」と、予約をしてしまったというわけです。

 

しかも本来取りたかった方のホテルは、

近年「ホテル　サンティカ　プルミエール　ビーチ　リゾート　バリ」という名前になりましたが

それまでは「ホテル　サンティカ　ビーチ　バリ」という名前で、

そっちの方がまだ頭に残ってますので「ホテル　サンティカ　クタ」と言われても

あまり違和感がなかったんでしょうねぇ……（またもや言い訳）

 

と、まぁ、これが直接予約のデメリットと言いますか、

誰も「このホテルはクタビーチにあるサンティカではありませんよ」とか教えてくれないのですね～。

当たり前ですが

 

そんなわけでそれを出発の2日前に気づいた私。

なんとかできないものかといろいろ調べましたが、

キャンセル料が100％かかるため変更は涙をのんで……というか、涙をダーダー流しつつ断念。

そのかわりにそのホテルについて大急ぎで調べたところ

部屋はせまく、立地はデンパサールへ向かう大通りに面していて、

どうやらビジネスホテルっぽい感じ……うう、胸が苦しい……

 

そんな「ホテル　サンティカ　クタ」だったのですが、

実際見てみますと……

 

 はい、思いっきりビジネスホテル

 

日本の温泉地でも、華やかな旅館やホテルがある一方

何の特徴もない、コンクリート建ての温泉旅館とかありますが、イメージはなんとなくそんな感じ。

バリらしさの「バ」もない、リゾートの「リ」もないホテルなのです……

 

……が、なかなかどうして、最後にはすっかり気に入ってしまいました

次回はそんな快適な滞在記をまたご紹介したいと思います。

 

それではみなさま、本年もよろしくお願い申し上げます。

ごきげんよう

 

 

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バリ島大晦日ガラパーティー事情

 

１２月になりました。

ほんっと早いものです

 

さてさて、年末年始に海外に行かれる方もたくさんいらっしゃると思うのですが

ホテルなんかでは大晦日にガラディナー、ガラパーティーが催されることが多いですよね。

 

ここ最近は新年をバリで迎えることが多いため、

今度のホテルはどんなパーティーかなぁ～？　なんて感じですが

初めて「ガラパーティー」と聞いた時は「ええ～、何着て行けばいいの～」と、

とりあえず困ってしまっていました

 

というのも、タイの有名高級ホテルで年末年始を過ごした親戚から

「女性はドレスを着た人も多く、とても華やかなパーティーだった」と聞いていて、

ガラパーティーというのはそういう華やかなパーティだと思い込んでいたのです

だからすぐに着て行く服のことを考えてしまったのですが、

結局初めての時は、バリの正装をアレンジしたような上下を現地バリにてオーダーメイドしました。

町の仕立て屋さんですから、とってもお安くできたんですけどね

でも実際に参加してみると、そうたいしたものでもありません……

 というわけで、バリのホテルでのガラパーティーがどんな感じで行われているかを少しご紹介。

 

……と言いましても、ホテルにしてもピンからキリまでありますものね～、

パーティーもそれぞれで趣向が違うと思いますので、私の知っている限りで、ということを

改めて申し上げておきます。

ちなみに、私が年末年始に滞在するホテルは決して超高級なホテルではありませんので、

そのあたり……ご了承くださいませ

 

中級ホテル、また、高級といいますかまぁまぁな大型ホテル……規模は問わず、

ディナーは全てブッフェでした。

そういえばこのブッフェディナー、代理店なんかでのホテル予約の際には

時に「強制ディナー」とか書かれちゃってるんですよね

もちろんホテル側は全員参加、全員費用支払いを望んでるわけでしょうから

「とりあえず参加、不参加に関わらず１２月３１日に滞在している宿泊客には

ガラディナー料金は払って頂きますよ」ってなことなのでしょうが

「強制ディナー」って言われちゃいますとねぇ……なんだか、コワイ……

 

でもやっぱり「このディナーじゃなく、よそに出かけるからいらない！」と言っても

この料金は払わされることになります。

「いらない」「払わない」と貫き通す、返金を求める（そんな気分になったこともありますが（笑））、

いずれもやったことがありませんので、参加しないので払わずに済むという方法は……

知らないです、すみません

 

このガラパーティー、基本的にはホテルにとっても年に一度の一大イベントですから

会場の飾り付け……どころか庭にそのパーティーのための特設会場を設営というのを

何日も前から大工さんたくさんでやってる、というようなホテルもありましたし、

結構、みなさん力入れてらっしゃるようです。

 

たいてい司会進行役の人がいて、マイクを持って壇上でプログラムをすすめていくという感じなのですが、

そのプログラムにそれぞれのホテルの趣向やテーマというのがあるようです。

でも全員がずーーっとその進行に注目しているかというと、全くそんなことはないのですが

 

お料理もホテルによって様々。

先ほども申しましたが、今までは全てブッフェ形式だったのですが

「いつもの朝食ブッフェにちょっと御馳走が増えただけじゃないの？」という感じのところから

「まぁ～、すご～い」的なところまで。

 

それからガラパーティーを開催するスタンスとして、

「とりあえずパーティと銘打ってイベント的なことやってればそれでいいんじゃない？」

「はいはい、こっち、会場はこっち、はいはい、入ってね、はい食べて、

はいはい、どんどん食べてね、はい、歌いたい人歌って、はい、どうぞどうぞ歌って」

っていうような、ヤレヤレ……な感じのところもあれば（笑）、

サヌールの「プリサントリアン」なんかは

ニューイヤーズイブまでの日中に、改めて封筒に入った招待状が部屋に届き、

当日もその招待状を持って行って入り口で一人ずつちゃんと出迎えてもらい、

前もって決められた席に案内されて、みんな揃ってのガラパーティ、スタート　って感じで

なかなか演出もよく、遠くに配置されたイルミネーションが美しかったり……と、印象に残っています。

 

あと、これまたサヌールの「ラ・タベルナ」では

宿泊客自体が少ないからでしょうか、小じんまりしていて決して派手なパーティーではないのですが

ビーチ沿いにセッティングされたオープンエアの会場でトラディショナルな踊りを観賞したりして、

「ん～、ここにきてバリ舞踊ですか……」って感じもあったのですが、

これがまたどうして、やっぱりなかなかいいものでした

 

最後に服装に関してですが、

中級程度のホテルですからドレスの方とかはいませんでしたし、

みなさん思い思いの格好ですね、ジーンズにTシャツの方もいらっしゃいます、

……が、それなりに華やかなファッションで出席される方もたくさんいます。

欧米系の方が圧倒的に多かったですが、普段でもちょっとしたディナーなど

みなさん（もちろんそれぞれではありますが）TPOに応じて素敵な着こなしをされますものね。

日本の女性の方で着物をお召しの方もいらっしゃいました。こちらもまた、とっても素敵でした～

  

私も普段はパンツスタイルが多いですが、髪を上げて少しお洒落なワンピース……

その程度ですが、自分的にはそれで充分だと思いつつ……

 

でも、一つだけ経験していないことがあるんですよね～。

それは年越しのカウントダウン。

そんな時間まで身体がもたず、その前に部屋に帰って……

ですから、実際にカウントダウンをしているのかどうかも定かではありませんが、

やっぱり……してますよねぇ？　どうなんでしょ？　

翌朝、祭りの後の会場を見たり、寝不足気味に見える他のゲストの方を見ますと、

あ～、カウントダウン、盛り上がったんだろうなぁ～、と勝手に想像してちょっぴりうらやましく思う私……。

今年は寝ないで、パーティーを見届けたいぃ～、あぁ～、でもきっと……無理……かも……

 

 

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プラナスパでシロダーラ♪

 

さて、前回の続きです。

「シロダーラ」ファンの私は、アーユルベーダで有名な「プラナスパ」へとやってきました。

（前回の記事はこちら）

 

インドのアーユルベーダ、５０００年の歴史です。

んん～、凄いっ（←　５０００年に反応してるだけなのですが）。

 

まずはフットバスから始まりました。

温か～いお湯に足をつけ、ブラッシングなどをしてもらっておりましたら

もうそれだけで「来てよかった～、幸せ～」となるのですよね。

ともするとこの時点で、ぐっすりおやすみなさい状態になることもあるぐらいですから

 

そして次にマッサージ。

この日、担当して下さった方はもう5,6年この仕事をしているベテランさんで

とーーーっても気持ち良く、とーーーってもお上手でした。

案の定、あまりの気持ちのよさにウトウトしておりますと、

マッサージは終わったようで次はいよいよシロダーラ。

 

同じ部屋で、そのままベッドの頭上にシロダーラのセッティングがされ、オイルが流れ始めます。

垂らす位置を決めるのか、それとも最初はそうするものなのか

しばらくは額の左右を大きめに動いていますが、だんだん範囲は狭くなり、

まさに第三の目の場所にピンポイント……と思ったところから私の記憶はなくなり……

 

……はい、ご想像通りでございます……寝てしまいました

不思議感覚体験……？　えーーっと……　　な、なしです……

疲れていたんですかねぇ……なんて、弁解してみたりしそうになりますが

バリにきて疲れるなんて言っちゃあいけませんよねぇ……あはは、は……

 

そんなこんなではありますが、確実にリラックスはさせて頂いた私はシャワーを浴び、

髪も洗い（とりあえずオイルだらけですから）、それでも「スッキリ！」ではなく

全身ゆるゆるとした感じで、最後に中庭でサービスのドリンクをいただきました。

マッサージを受けた後って、ずっとこのままでいたい～って感じで

あまりすぐに現実的になりたくないですよね～。

だからこのおとぎの国のようなお城の中庭でゆっくりジュースを頂くこの「ワンクッション」が

とても心地よかったです。

 

終わってから着替えています時、

リピーターさんらしき日本人の女性グループの方がいらっしゃったのですが、

みなさんそれぞれが「良かったー」と満足されていましたし、

欧米系の方やカップル、他にも6～7人のグループの方々など、

多くの人とロビーや廊下ですれ違い、やはり人気のお店なのだなぁと思いました。

こちらには、他にもいろいろお得そうなメニューもたくさんあるようですので

ぜひまた来てみたいなぁ　と思いました。

 

  
■お城の中庭の雰囲気がこれまたいいのです♪

 

   

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プラナスパへ行きました♪

 

初めてスパのことを書くんじゃないかしら……と自分で今、思っております。

なぜかそういえばたまたま書いたことが無いように思いますが

スパは結構……といいますか、大好き

日本でもちょこちょこ行きますが、バリに行きますとさらに「行く気モード」が高まります。

やっぱり癒しの島ですもの

 

と言いましても、バリにもいろんなスタイルのスパがありますが、

３時間も４時間も（もっと長いのもありますよね～）かける一流ホテルのスパコースといった、

そういうスゴイものではなく、どちらかというと「バリニーズトラディショナルマッサージ１時間」

という「街スパ」的な、お手頃・お手軽メニューが好きです。

 

でも今回のプラナスパはそれとはちょっと別でして……

実は私「シロダーラ」ファンなのですが、あ、シロダーラというのは、インドはアーユルベーダの、

オイルを額にタラーーーーッとたらし続けるというあれですね。

 

このシロダーラ、本来は温めたセサミオイルを、

人間の体にある7つのチャクラ（「気」が出入りするといわれているところ）のうちの

第六チャクラ、目と目の間の少し上になるのでしょうか、

その第三の目といわれるところに頭上にセットした壺のようなものから

細ーく、ツーーッと３０分ほど垂らすのですが（ベッドに仰向けに寝ています）、

5、6年ほど前に初めて日本で受けた時に、夢かうつつか幻かという感じの

非常に不思議な感覚の体験をして以来、とても興味を持ちだしました。

 

しかしその後、バリのとあるところで受けてみたのですがなぜかオイルは冷たく、

額から離れすぎているのか、はたまた壺の状態もしくはセットの状態が悪いのか

「ツーーーー　　　　タラーーーー」　ではなく、

「ツーーーー　　　　バシャバシャ」って感じの……そう、額でですね、

はねているのですよね、オイルがね

 

そしてそれは、決して感覚が研ぎ澄まされるというか、リラックスできるというか

（相反するようですが、でもなんとなくどちらの感覚もあるのです……）

そんな感覚とはかけ離れていて、気になって気になって……

不思議感覚どころじゃありませんでした

 

 そして今回「よーし、行ってみよう！」と事前に予約をしたここ、プラナスパは

インドのアーユルベーダを取り入れたスパで、

バリでアーユルベーダといえば……というぐらいの有名店ではないでしょうか。

 

雑誌などで名前はよく聞いていましたし、写真なんかも見たことはあったのですが

プラナスパはやっぱりインドのお城のよう

 

 

 

 こちらのプラナスパ、入り口はまた別のところにあり、

そこから階段を上がってロビーのようなところに案内してもらいます。

まだその時にはこのインドのお城の全貌はわかりません

 

そこでまずはじめに、身体を温めるジンジャーティーをいただきました。 

 
■この写真、たまたま床の敷物とテーブルがきれいにつながって写ってしまい
全て床に直接置かれているようにも見えますが、オイルのボトルやティーカップは
テーブルの上に置かれています＾＾

 

すっかり身体が温まりましたらその後は、着替えるために別室に向かうのですが、

その辺りからだんだんインドっぽさが深まり……気分はムガール帝国の王女様

王女様気分だけでなく、マッサージ＆シロダーラへの期待も高まります♪

（その日のコースはマッサージもついてるものを選びました）

 

別室で着替えを済ませます。

ちゃんと鍵の付いたロッカーもありますし、マッサージの後はシャワーも使えます。

 

そして着替えを済ませましたら、またそこからスタッフに案内されて

マッサージ＆シロダーラをしてもらう部屋に向かうのですが……

 

今日はここまで　続きは次回に……またお付き合い下さいませ

 

  

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ダライ・ラマ法王１４世をご拝顔 di インテックス大阪

 

１１月７日、チベット（亡命政権）の元首、ダライ・ラマ法王１４世が来日され

大阪で講演をされました。

 

今回はまたもや以前お話しさせて頂いたアナウンサー氏にお誘い頂き

（前回は「環境を考えるワールド・カフェ」というフォーラムに出席させて頂いたのですが

その時の記事はこちらです）その講演を聴くことができました。

 

しかも！　５０００人が来場していたということだったのですが、

用意して頂いていた席は、なんと最前列 　スゴイっ

ええ、私が偉いわけでも何でもないのですが、

いつもお世話になっておりますアナウンサー氏のお陰で特等席でございました。

（本当にどうもありがとうございます）

 

場所はインテックス大阪。

 

この日の講演は、社団法人大阪青年会議所主催の

「Peace Conference（ピース　カンファレンス）　2010」という恒久的平和を考えるフォーラムの

プログラムの中の一つでした。

 

このフォーラムは、日本を含めた世界各国の大学生達が

国籍や民族や文化を越えて、共に恒久的世界平和を実現させるために考え、話し合った経過が

ベースにあり（これをPeace Conference of Youth　といい、この活動を今後30年間は

続けていくそうです）、その学生たちが感じ、考えた思いを含めて、

ダライ・ラマ法王をはじめとする、いろんな方々の平和に対する思いを拝聴するというものでした。

 

とても濃い時間、濃い1日だったのですが、

あまりいろいろ話しすぎますと話がややこしくなってしまいますので、

ここではダライ・ラマ法王のお話に的を絞ってご紹介したいと思います。

 

今回私は、本当に嬉しく、楽しみに出席させていただいたのは

昔からダライ・ラマ法王が大好きだったからでした。

「大好き」なんて簡単に言っちゃっていいのかしら、と思うのですが

ダライ・ラマ法王の自伝を読み、当時の二十歳やそこらぐらいの私は衝撃を受けまくりました。

 

そんな20年ほど前……ん、そういえば私がバリを愛しだしたのとちょうど同じ頃ですねぇ……

いやぁ、奇遇ですねぇ（そうかぁ　？）……その頃からダライ・ラマ法王は世界の平和や、

人と人、国と国との平和的関係を説き続けていらっしゃり

それが今回も全く変わらず、揺らぐことなく、やはり平和を説いてらっしゃることに感銘を受けました。

 

しかもこの講演はちょっとどころの時間ではなく、

開演の10時すぎから12時半近くまで、2時間以上もダライ・ラマ法王は壇上におられ、

ずっとお話をして下さいました。

通訳の時間もありますので半分としても、びっちり1時間以上はお話になられたと思います。

 

いろんなエピソードも交えつつ、法王陛下がおっしゃられた平和のためのわかりやすいお話、

……私はこれに尽きると思うのでこのお話をご紹介させて頂きたいのですが

「地球には70億の人がいます。この70億は私（あなた）です」

 

これです。

 

私がここで平和を語るのは筋違いだと思いますので、

私は自分なりに平和を考えることと致しまして……

でも世界のために平和を説いてこられたダライ・ラマ法王のお言葉がこれです。

隣人は私（あなた）であり、私（あなた）は全世界の人間である、と……。

あなたのお腹が痛くなれば私のお腹も痛い……全世界の人間は70億で一人なんだ、

というような事をおっしゃいました。

 

そして、またこのようにも……できることをまずしなさい。

 

平和を説く法王は地球の行く末も案じてらっしゃいます、

「私はもうずっとどこに行っても、水をたくさん使う事になるので

バスタブにお湯は張りません、シャワーだけです。そして使わない電気は消して回ります」

 

ある意味感動しました。

ダライ・ラマ法王陛下がそれをなさってる……。

 

そしてやっぱりバリを思い起こすこともありました。

「平和はまず自分の心の中からです、自分の心の中をまず平和にしなさい、

怒りを捨てなさい、憎しみを捨てなさい、自分の心と対話しなさい」

 

バリ島は、言わずと知れた癒しの地。

もちろん、赴く目的は人によって様々ではありますが

何度も行きたくなるほどの何かしらのパワーがあるのは、

行ったことのある方なら多少なりともおわかりになられるのではないでしょうか。

 

「あなたが心を平和に保つことから世界が平和になっていくのです」

 

バリ島に安らぎや平穏を求めて向かう私たち、

また自分の中に安らぎや平穏を求めるためにバリ島に向かう私たち。

そんな私たちを思い起こしていました。

 

バリに何の問題もないかと言えば、そんなことは全くありません。

しかし、誰もが望む平和の先……いえ平和の根源にはバリをはじめとする、

心を安らかにしてくれる何かがそっと力を貸してくれているのかもしれません。

 

……そんなことを思いながら会場を後にしました

  
■さすがに開演中は撮影できませんので終わってからの光景を1枚だけ。
　もちろんカメラの持ち込みは禁じられていたため i Phone にて撮影。
　しかも i Phone にカバーをしてますので、レンズにかぶっていてボケてるのが泣けてきます

 

そして最後に……

バリに神秘的なものやスピリチュアルなものを感じてらっしゃるような方に向けての

プチニュース……というかプチ土産話♪

ダライ・ラマ法王がおっしゃってました。

瞑想、メディテーションってやっぱりいいんですって～。

私もバリにいると自然と瞑想したくなり、時折するのですが、

またバリを想い出してしてみよう、と思っちゃいました♪

今晩、みなさんもいかがですか♪　 

 

 

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環境を考えるワールド・カフェ（キリンビール主催）に参加してきました

 

昨日、10月18日（月）

私どもがご交遊させて頂いております某有名アナウンサー氏のご紹介により

キリンビールさん主催の「未来　souzou　ワールドカフェ　in　近畿」という

環境についてのフォーラムに参加させて頂いてまいりました。

 

主旨は、有識者を含め120名以上の環境に意識の高い方々が集まり、

自由にコミュニケーションをとりながらさらに意識を高め、気づきを共有し

新たなネットワーク作りを育む、というものです。

 ■こちらは環境に取り組むキリンビールさんの神戸工場屋外での見学中にありました
エコダンボールについて説明するための、人の背の高さほどもあるビールケース。
四隅をカットすることで資源削減、輸送燃料削減ができるという画期的なケースです。

 

フォーラムは、

「豊かさを実感する暮らしとは」

「自然との共生」

「次世代に残したいもの」

という3つのテーマを軸に出席者参加型で話し合っていくのですが

ワールド・カフェというこのスタイルがとてもおもしろくユニークでした。

 

私も後で色々調べてわかったのですが

「ワールド・カフェ」というこのフォーラムのあり方は確立された一つのスタイルらしく、

4人ほどのグループごとに分かれてテーブルにつき、

それぞれのテーブルで話し合ったことを他のテーブルの方とも共有し、

それをまた自分のテーブルに持ち帰ってくる、という

非常にコミュニケーションと気づきの共有を大切にしたやり方です。

 

また、カフェと名付けられているように、

コーヒーや紅茶、軽食をつまみながらの対話でラフな感じで進められます。

最後の懇親会では工場出来たて生ビールを頂きましたが（うま～いのなんのってっ！）

ここではまだノンアルコールです

 

またテーブルの上には白い模造紙が広げられていて、

カラーサインペンで、話し合いながら自由にアイデアや考えを書いていくのですが、

これもワールド・カフェスタイルだそうです。

 

年齢も職業もバラバラの、全く知らない人同士が、

大切に思う環境のことについて、どんどん自分の意見を述べ、耳を傾け、

それについてみんなで話し合います。

自然環境を守る、次世代に残していきたい、と自然を大切にするそんな気持ちは

みんな同じなんだと心強く思ったと共に、個人個人がその思いを発信し続け、

共有することが大切なんだということにも気づかせて頂けました。

きっと昨日の120人の方々は、お家で、職場で、昨日のことをお話になられていると思います。

そこで私もここでお話させて頂きたく思いました。

 

昨日のフォーラムの間中、「自然」や「共生」や「豊かさを感じる暮らし」や

「次世代に残したいもの」などについて考えるたびに、

私の頭の中にはいつもバリ・インドネシアがありました。

 

バリの環境問題について語られることもこれからますます多くなっていくことでしょう。

バリの、インドネシアの、ひいては「地球の」になるのですが、

すべきことはたくさんあります。

でもそんな中で、意識を向けることがまず最も大切なことだと感じました。

節約も大事です。ゴミを減らすのも大事です。水や電気の無駄遣いにも気をつけましょう。

地球に優しい排水をしましょう。買い物袋を持参しましょう。

物を大切にして長く使い続けましょう。

でもそれらを心から思い入れを持ってできるためにもっとカンタンなやり方があると思いました。

 

それは自分が大切にしたい自然の中に入り込むことです。

 

その自然を存分に享受し、感謝し、慈しみ、大切に思い、愛することで

この自然を守りたい、守り続けたいと心から実感できるのではないでしょうか。

心から実感できれば、大切なものを守るためにすべきことがわかってきます。

 

バリに住む人たちの豊かさを実感できる心、自然と共にある姿、守り続けたい自然……

私にとってバリは多くのお手本となるところだと、改めて感じさせられました。

これからも大切に、大切に。

 

  

 

 

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バリ島へのお供 ~ PENTAX K-x

 

突然ですが、みなさんは旅行などに行かれた時、

「写真をバシャバシャ撮る派」ですか？

それとも「目に焼きつけておく派」？

 

私も以前は完全に、

「写真ばっかり撮ってると写真を撮ることに気を取られて

景色や状況なんて忘れちゃうのよ～。

だから目と、そして心に焼きつけておけば充分なのよ～」派だったのですが、

webショップの運営をするようになってからは

「カメラとは無縁です……」というわけにもいかなくなり……。

 

それにこのブログもそうですが、

「写真が……す、……少ないですね」というお声も頂戴しておりまして

だからバリ行きを控えて思ったのです

今回は必ず、写真をたくさん撮ってくるぞ、と。

そしてバリの今をたくさん切り取ってみなさまにご覧頂こう、と。

 

そしてどうせなら、とこの勢いをカメラに向けることにしました。

「んん？　どういう意味？」

はいはい、ご説明しましょう。

 

今までプライベートで持ち歩いていたコンパクトカメラは400万画素ぐらいで

かなり昔のもの。

なんか、全然楽しくないんです、そのカメラを持って歩いていても～。

角なんて塗装が剥げてきたりしてますし～　あ、カンケーないですか。、

撮っていても楽しみがない。

そして出来上がった写真もフツー。あ、これは私の腕ですね

だから持っていて楽しい、「撮りたい！」って思えるカメラを買おうと思ったわけです。

 

そうなると、 いっちょ奮発するか（私なりにです）というわけで

デジタル一眼レフ。

 

幸いにも周りにカメラを扱うお仕事の方がたくさんおりましたので

自分ではわからないなりにも、少しずつお勉強させていただいておりました。

もちろんそれでも、まだまだまだまだのレベルなのですが。

 

そんな私がネットで調べまくり、比較検討しまくり、

カメラ屋さんに出向いて一通り見て回った結果、購入に至ったのは「PENTAX K-x」。

理由は……可愛かったから。　ぶはっ

 

いろんな人に怒られそうな気がしなくもないですが、仕方ありません。

だって可愛かったんですもの

 

というわけで、バリ島をお供してくれますキュートなコ。

名付けてペンペン（理由は……おわかりですね）がこちら！

 

 

ペンペンと一緒にいろんなもの見てきますね。

それではみなさまお楽しみに～

 

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